PRIDEを美化しすぎ
秋山が表紙のNumber703号を読んでたらすげー違和感があるんだよね。格闘技天国だったのがPRIDEの終了とともにアメリカのUFCが主役になっちゃって日本の格闘技は落ちたっていうのは同意できるけど、それにしてもPRIDEを賞賛しすぎじゃねーの?
たとえば佐藤Dの煽りV。PRIDEのは「神の領域」とまで上げておいて、TBSのは出来が悪い、と。おれにいわせりゃ
どっちも似たりよったり
うぜーことには変わりないんだよ。あ、いちおーいっとくとオレはふつうの格闘技ファンね。別にマニアってほどでもなく、かといってまったく興味ないわけでもない。一般ピーポー。
フジテレビとTBSの放送スタイルについても書いてあったけどそれもあんまりかわらない。まあ最後の試合が終わったら即放送終了するTBSはたしかにひどいけど、メインの試合まで引っぱりに引っ張ったり昔の試合をさもいまやってるように見せたりする点じゃあフジだってよくなかった。
まあPRIDEがおもしろかったのはたしかだけどね。昔はたしかにおもしろかったけど、あのまんまPRIDEが存続してても遅かれ早かれ格闘技ブームは下火になってたとおもうし。PRIDEのマッチメイクもだんだんネタがつきてきてたから。
つーことでPRIDEはいいときに終わったとおもう。ああいうふうに突然終了したからこそ、今後もいつまでも伝説として語り継がれるんだろう。